山と道京都店サウンドインスタレーション

山と道 京都店内にサウンドインスタレーションを納入しました。
 
タイトル
小鳥が道に降りてきた 
-in the midst of the soundscape-   2023.04
 
ハイキングをすると自然の中にいる気持ち良さを体感する。
生き物がなぜかそこにいて、繋がりのないもの同士がその場に集まっているように思えるが、自然という環境のもとで同じように反応し、生息している。
気持ちいい風が吹くと、生き物と共感できるかもしれない。
音源の中では、様々な地域で収録した雷があり、風が吹き、雨が降る。雨上がりは生き物が喜び、まだ暗いままの明け方の境目から朝になっていく様子を閉じ込めている。
音源と店内の作業音が同じ音量で設定されていて、現実もまたこの作品の一部である。
音はそこにはないものを深く想像することができる。